知覚過敏について

投稿日:2022年7月8日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。受付の的野です。
短い梅雨が明け、連日厳しい暑さが続いていますね。
皆さま、熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。

さて、今回は知覚過敏についてのお話です。

「知覚過敏」は歯がしみるとも表現されますね。
特に熱いものや冷たいもの、酸っぱいもの、甘いものを飲食したり、
冷たい空気を吸い込むなどの刺激によって痛みを感じやすくなります。

知覚過敏の原因は、以下のように考えられます。

①歯ぐきの下がり(歯肉退縮)
②酸による歯の侵食
③歯が擦り減ることによる象牙質の露出
④むし歯治療やホワイトニングによる一時的な知覚過敏

ご参考までに、知覚過敏を防ぐ対策もご紹介いたします。

●正しいブラッシング
歯を頻繁に磨き過ぎたり、歯ブラシで歯の表面を強く擦ると歯ぐきが
下がる原因になります。不適切なブラッシングには気をつけましょう。

●歯ぐきの赤み・腫れ・出血・口臭のチェック
気になる症状を放置すると、歯周病によって歯ぐきが下がり、知覚過敏の
原因になります。

●酸性度の高い飲食物には要注意
食べ物や飲み物に含まれる酸によって、歯のエナメル質は徐々に摩耗します。
柑橘類や酢、炭酸飲料、フルーツジュースや野菜ジュースには気をつけましょう。

●歯ぎしりのチェック
歯ぎしりによってエナメル質の摩耗が加速し、やがて内側の象牙質が
露出してしまいます。

これからの季節は冷たい食べ物や飲み物を口にする機会が多いと思いますので、
一度口腔内や生活習慣を見直してみませんか。
何か気になる事がありましたら、お気軽にご相談ください。

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