矯正医選びのプロ視点②矯正医の勤務日数が多い

矯正医の勤務日数

矯正医の勤務日数

矯正治療を検討されている患者さまから「矯正歯科はどこでも対応しているようだが、どういうところを選んだら良いでしょうか」という質問を多くいただきます。

矯正治療の選び方①では、CT、セファロという専門の分析装置について紹介しましたが、もう一つ重要な要素は「矯正医がどのくらいの日数勤務しているか」です。

矯正歯科には大きく3つのパターンがあります

矯正歯科には大きく3つのパターンがあります

①矯正専門の歯科医院

②矯正専門の歯科医師が月に1~2度「出張」してくる歯科医院

矯正専門の歯科医師で月8~10日程度「勤務」している歯科医院(当院)

当院は③に該当しますが、これには患者さまにとって下記のような大きなメリットがあります。

メリット1️⃣ 治療開始までが早い

治療開始までが早い月に1回しか矯正医が来ない場合、無料相談から精密検査、コンサルテーション、治療開始まで少なくとも4ヶ月かかることが一般的です。

当院では、無料相談から精密検査までの日を空ける必要がなく、また、精密検査後の分析・治療計画の立案にも2~3週間しかかかりません。

多頻度に矯正医がいることで、治療開始までのリードタイムが大幅に短縮され、スムーズな治療が可能です。

メリット2️⃣ アポイントが取りやすい

アポイントが取りやすい月に1回しか矯正診療日がないと、患者数が増えるほど診療時間が短くなる傾向にあります。

月に多数回矯正医が勤務している医院では、患者様一人当たりの診療時間をしっかり確保できるため、平日の夕方や土曜日でもご希望に沿った日時で予約が取りやすいケースがあります。

メリット3️⃣ 急患対応が迅速に可能

急患対応が迅速に可能矯正装置の装着後、患者さまは痛みや違和感、不安を感じることがありますが、矯正専門医が平均2日に1回程度いればすぐに診断し、的確な対応が可能です。

これにより、問題解決までの時間が短縮され、ストレスを最小限に抑えることができます。

矯正治療は長期にわたる治療ですので、この迅速な対応は大変重要です。

メリット4️⃣ むし歯治療などの予約が取りやすい

むし歯治療などの予約が取りやすい矯正治療中にむし歯などの処置が必要な場合、矯正器具を外すことが求められることがありますが、月に1回の診療日しかない場合、その日にしか器具の取り外しができません。

また、矯正専門医院では虫歯治療に関しては他院に紹介することも多くあります。

当院では矯正診療日が週に数回あるため、虫歯治療と矯正治療を連携させ、迅速かつ柔軟に対応できます。

メリット5️⃣ 矯正医とスタッフとの連携がスムーズ

矯正医とスタッフとの連携がスムーズスタッフ全員が矯正に関する一定の知識を持っており、患者さまの状態や治療の進行状況がある程度共有されています。

そのため、来院時にどのスタッフが対応しても、スムーズに診療を進めることができます。電話での応対でも安心してご相談いただけます。

矯正治療を検討する上で、どこの歯医者にするのか悩んだ際に参考にして頂ければ幸いです。