知覚過敏について
投稿日:2016年5月27日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。歯科衛生士の田中です。
連日暑い日が続いていますが、みなさんは体調を崩したりしていませんか。
また、熱中症にも気をつけたいところですね。
そんな暑い日が続くと、ついつい冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますよね。
みなさんは冷たいものを口にした時、しみる歯はありませんか。
虫歯ではないのに冷たいものがしみる、それは知覚過敏かもしれません。
知覚過敏の原因は、歯の根元にある象牙質が露出してしまうことにより、
引き起こされます。
今まで歯肉に覆われていた部分が歯肉退縮により露出したり、過度な
ブラッシング圧等で歯が磨耗してしまい、
歯が露出し歯ブラシや冷たいものがそこに刺激を与え、それが歯の神経に
伝わって痛みになります。
しみてしまう場合は、ほとんど気にならないくらいの一瞬のしみであれば、
経過観察で様子をみます。
しみる頻度が多くなってきた場合は、歯の表面にコーティング剤を塗り、
神経に刺激が伝わらないようにします。
近頃では視覚過敏用の歯磨き剤も出ていますよね。
こういったものを使ってみるのも良いでしょう。
それでもまだしみる場合は、樹脂で根元を覆ったり、他の治療法で
進めていきます。
強く歯ブラシを当てないことも意識できると良いですね。
しみる場合は、一度ご相談下さい。
戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「須藤歯科医院」
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