フッ素について
投稿日:2016年6月17日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。歯科衛生士の平崎です。
本格的に梅雨に入り、雨の日が続いていますね。どんよりした気分にも
なりますが、紫陽花など梅雨ならではのよさもありますよね。
さて、今回は“フッ素”についてのお話です。
フッ素は「歯を強くするお薬」ということはみなさん耳にしたことがあるかと
思います。歯磨き粉にも“フッ化物配合”という文字をよく目にしますね。
そのフッ素にはむし歯予防のための多くの効果があるのです!
* 再石灰化
むし歯菌の酸で溶けかかった歯の表面に沈着し、歯の表面を修復します。
* 耐酸性の向上
歯の表面に結合して、酸に強い硬い丈夫なものにします。
* 菌の働きの抑制
むし歯菌の働きを抑制し、酸を作らないようにします。
このようにむし歯に対する効果の高いフッ素ですが、身体に影響がないか
ご心配な方もいらっしゃるかと思います。
しかし、フッ素というのは元々私たちの身体の中に存在し、実は食べ物の
中にも含まれているんです!
お茶や、お魚、野菜など…日常的に体内に入っているものなので過剰摂取
しない限り身体に害はありません。
フッ素の塗布は定期的に行うことで効果が高まります。
お子様から大人の方まで効果がありますが、フッ素を塗ったからといって
むし歯にならないわけではありません。
なので、普段のお手入れをよく行ったうえで、フッ素のケアをプラスできると
理想です。
ぜひ、お口の健康のため、歯のケアにフッ素を取り入れてみましょう。
戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「須藤歯科医院」
■ 他の記事を読む■