ガムについて知ってますか？

こんにちは。歯科衛生士の平﨑です。

少しずつ秋らしくなってきましたね。
私は先日ぶどう狩りへ行ってきました。
みなさんも何か秋を感じることはありましたか？

これから紅葉など、出かける機会もあるかと思います。
車を運転する時、ガムを咬まれる方は多いのではないでしょうか。
お仕事中はいかがでしょうか。

今回は、そのガムについてお話をしていきますね。

ガムといえば“キシリトールガム”は、よく耳にしたことがあるかと思います。
では、最近ＴＶのＣＭで流れている“リカルデントガム”は、ご存知でしょうか。

この２つは、どちらもむし歯予防をサポートするガムです。
しかし、キシリトールとリカルデントの違いは何なのか、どちらを買おうかと
悩みますよね。

まず、キシリトールは白樺などから作られる天然素材の甘味料です。
むし歯の原因となる菌の酸の産生を抑制する効果があります。

一方、リカルデント（ＣＰＰ－ＡＣＰ）は牛乳たんぱくの一種から作られている
無味・無臭の天然由来成分です。
歯が溶けてしまう「脱灰」を抑えると共に、カルシウムなどのミネラルが
より歯に取り込まれやすくし、歯を丈夫にします。

つまり、キシリトールは菌に対しアプローチしてむし歯を抑制し、
リカルデント（ＣＰＰ－ＡＣＰ）は歯に対しアプローチして、歯を丈夫にする
ことでむし歯になりにくくします。

“リカルデントガム”には、キシリトールとＣＰＰ－ＡＣＰの両方が
含まれているため、大変おすすめです。

当院で扱っているリカルデントガムは、市販の物よりもＣＰＰ－ＡＣＰ成分が
２倍配合されているので、ご興味のある方は是非お試しくださいね。
ただ、牛乳アレルギーの方はお気をつけください。

また、ガムはあくまで補助的なものです。歯を守るためには、毎日のお手入れが大切です。
お手入れに加えて、取り入れてみてはいかがでしょうか。

戸田公園　予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進治療まで
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