プラシーボ効果を考えてみた

投稿日:2018年3月26日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科衛生士の川島です。

桜がちらほらと咲き始めていますが、あたたかい日と寒い日の
繰り返しでなかなかあたたかいコートが手離せませんね。

そんな中、歯周病について多数本を出版されている山本浩正先生の
講習会に参加してきました。
病因論、見解をおもしろおかしく明解にお話してくださる楽しい
先生です。

その中で歯科とまた一つ先に出た視点でのお話で、プラシーボ効果の
お話がありました。

プラシーボ効果とは、本来薬効として効く成分がないものを投与
しても、病気が快方へ向かうというメカニズムがきちんと解明されて
いない効果の事であるが、脳が学習し、その薬が本物であると
信じてしまえば、私達の体は大きな効果を得られるそうです。

ある先生が同じ薬をちょんと塗っても、ある先生が塗ったのでは
効果が違うと・・・。

脳の学習という事が効果を得られるヒントになります。
やはりそれは私共と患者さんとの信頼関係におけるものなのかな!
と深く感じた瞬間でした。

川島は患者さんと、よりよい関係をと日々精進したいと思っております。

戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進医療まで
丁寧なカウンセリングを大切にする街の歯医者さん「須藤歯科医院」

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