口腔ケアでインフルエンザ予防を

新年あけましておめでとうございます。
令和２年スタートをきってブログを担当しますのは、歯科衛生士の川島です。

あっという間のお正月休みも終わり、ようやく通常運転という方も多いと思います。
新しい年をすがすがしい気持ちで私共と一緒にスタートをきって参りましょう。

まずは体調、体のリズムを整える事を心掛けたいですね。
いよいよ空気も乾燥して参りますので、手洗い、うがい、そして “歯みがき” を
続けて、寒い冬を乗り切ってゆきましょう。

さて、今触れた “歯みがき” が “インフルエンザの予防になる” という事を
耳にされた方はいらっしゃいますか?
テレビなどでも取り上げられるので、巷の常識にもなってきた昨今ですが、
その理由を今回お話したいと思います。

実は、インフルエンザなどウイルスが細胞内に入り、増殖して活動するためには
プロテアーゼという酵素がエネルギーになります。

このプロテアーゼ酵素をお口の中の細菌達は作り出してしまうそうです。
ですから、お口が不衛生ですと細菌の量は増えますから、その分プロテアーゼも
増え、インフルエンザウイルスなどの活動のきっかけを作ってしまいます。

歯みがきなど口腔内ケア、舌みがきなども有効ですので、手洗い、うがい、
そして歯みがきでウイルスに負けないお口の環境作りをして参りましょう。
もしかしたら…、ワクチンよりも効果的かもしれませんよ。

注射が苦手だ…という方！
加湿と口腔内ケアで、これからの風邪、インフルエンザ対策をして寒い冬を
乗り切ってゆきましょう。

戸田公園 予防歯科を中心に、審美、入れ歯、インプラントの先進医療まで
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