口腔内フローラを整えよう

こんにちは。歯科衛生士の川島です。

4月の新年度の慌ただしさも少し落ち着いてきて、あっという間にもうすぐ
GWですね。寒暖差もある中、今ぐらいの季節は体の疲れを何となく感じる方も
多いのではないでしょうか。

この時期に体のバランスを崩さないために、皆さんに是非注目して
頂きたいのが、「腸活」「口活」のお話です。

私達の体の中には500〜1,000種類、そして500兆〜1,000兆個の
細菌達が私達と一緒に共存しています。その細菌バランスはとても重要で、
体とメンタルの状態で変わってきてしまいます。

細菌が最も多く住んでいるのが「口」と「腸」です。
口と腸は1本の管で繋がっている、という事は「口腔内」が不衛生で雑菌が
多く繁殖しているまま食事と飲み込んでしまうと、その菌も腸へと
運ばれてしまい、腸内環境にも影響がでてきてしまいます。

まずは、口腔内フローラ（細菌そう）のバランスを整えましょう。

ポイントは、やはり歯間などのすき間のケアと、舌などの粘膜の汚れのケアも
おすすめです。それぞれ傷を作らないように、毎日コツコツと正しく
続けていく事がとても大切です。

そして、唾液をしっかり出す事。
舌をぐるっとゆっくり周す事で、お口が乾燥しがちな方も、だ液の分泌を
促す事ができますよ。

口活からの腸から全身の健康を意識して、頑張ってケアをしていきましょう！

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