入れ歯症例⑧ セラミックと金属床部分義歯による全顎治療の症例

セラミックと金属床部分義歯による全顎治療の症例

こちらの患者さまは、ホームページで入れ歯が得意な歯医者さんがないかを検索され、当院に来院されました。

【初診時の口腔内】

お口全体ボロボロになってしまい、嚙み合う歯がなく食事ができない。しっかり噛めるようになんとかしたい。それでも歯医者に行くのを色々な理由で躊躇していたところ、ご家族からはこんなにひどい状態だとすべて抜歯になると言われて、思い切って来院されたとのことです。

最初にインタビュールームで、お困りのことから治療への希望などを詳しくお聞きしました。その後に様々な検査（写真、レントゲン、細菌顕微鏡、歯周病やむし歯など）を行い、全体の治療計画について、担当歯科医師から説明させていただきました。

治療計画にはいくつか選択肢がありますので、患者様に相談しながら一緒に治療計画を立てていきます。

【治療後の口腔内】

上顎の前歯は審美性とフィット感、二次むし歯のリスクなどの観点から、セラミッククラウンを選択、上下義歯（入れ歯）は安定感と装着感、更に修理に対応できるいう点から金属床の部分入れ歯を選択しました。

治療前～治療後の比較

【正面】

【上顎】

【下顎】

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